親と子の成長 ~PART2~
三年前、長女が中学受験をし、とても楽しく充実した中学校生活を送っていました。それを毎日近くで見ていた次女も、自然と中学受験をしようと思うようになりました。
小五から名進研に入り、二年間の長い戦い。我が家の二度目の受験。目標は『頑張れる人間になる』。受験を通じ努力して結果のでる喜び、努力しても叶わない悔しさ、困難に立ち向かう気持ち、何かに打ち込む素晴らしさを学んでほしい。
勉強では日頃の生活の中で地名や地方の特産物、気候の特徴などを話したりお風呂のお湯を使い浮力の話をしたりテキストだけではなくイメージしやすいように工夫をしました。
六年生になると予想通り範囲の広さに苦戦。何かを覚えるとその前のことを忘れてしまう。勉強の時間は取れていましたが、大事なのは量より質と言い続けていました。
この『質』を理解するのがとても難しい。ましてや小学生に質とは……。量なら、今日は何時間……何ページ……何時まで……
これだけやったよと言えますが。『質の高い勉強』というのは結果が出ないとわからない。この質が高いことを要領が良いというのだと。その要領の良さは人それぞれ違い、理解する時間も、処理する速度も、性格も違う。子育てをしていく中でわかっているつもりでしたが受験を通じて改めて実感しました。何回やってもできなかったり忘れてしまう時は怒ってしまったり怒ってしまったことに私自身が落ち込むこともありました。子供と共に親も成長しなければと思いました。
受験前は本当に頑張って勉強をしていて、その姿を見ているだけで成長を感じました。受かっても受からなくても意味のある時間だったと心から思えました。そして四校受験し、三校の合格をいただくことができました。この受験を頑張り乗りきった子は、この後の人生でも頑張れる。受験後、友達と楽しそうに遊びに行く姿、プレッシャーから解放された笑顔、頑張ったからこそ、辛い思いもしたからこそ感じることができるのだと思います。
受験を通じて親と子、家族の絆は深まります。
『パパも仕事の後、私と勉強したりお迎え来たり大変だよね』と言われたことがとても印象に残っています。
これから先、進学する学校を楽しくするのも、失敗だったと思うのも本人次第。それは大学でも就職でも起業でも同様です。自ら人生を楽しくする力を付けて欲しい。
そのために、この中学受験というのは大きな経験になったと思います。












