お蔭様で息子は、受験した全ての学校から合格をいただき、第一志望校である東海中学校に通っております。週末の試験日ごとに、カイロやマスクなど受験の七つ道具を携えて、不安と緊張の中会場に足を運んでいたのがほんの一ヶ月前の事とは、信じられないような気がします。
人生の中でも大切な時期である中高六年間を、充実した環境でのびのびと過ごさせたいという親の思いから始まった我が家の中学受験でしたが、いよいよ六年生に入り、名進研に通う時間も長くなり、友達と遊ぶ約束も我慢して机に向かう様子を見ていると、正直言ってここまで強いていいものかと、最後まで迷いもありました。そんな受験生活を、なんとか乗り越える事ができたのには、二つの理由が挙げられるような気がします。
一つは、名進研の先生方を心から信頼する事ができ、子供を預けることができた、という事です。四月に行われた保護者会で、所属校の教室長の先生が、「最後まで徹底的に、全力でめんどうを見ますので、安心してお任せください」と言ってくださった言葉が忘れられません。心配な事やテストの結果などについて相談したい時は、いつでも快く時間を割いてくださり、丁寧に話を聞いていただけたので、都度不安を解消する事ができ、とても有り難かったです。
全てが終った今、子供の部屋にうず高く積み上げられているテキストやノート、プリントの一つひとつを見返してみると、先生方の熱いご指導が手にとるように伝わって来ます。そして、それに全力で答えようと必死でとり組んで来た息子の努力の跡が見てとれ、なんだか処分し難く、宝物として大切にとっておきたいような気がします(笑)。
また、普段は飄々とマイペースを貫く息子が、試験当日の朝、会場で声を掛けてくださった先生の顔を見て、何とも嬉しそうなホッとしたような表情を見せた時、そこにしっかりとした先生との絆が生まれている事を確信しました。
そして二つめは、子供自身が、志望校に本当に行きたいんだという強い意志が持てたことです。
オープンスクールや学校行事には、積極的に参加される事をお勧めします。先生方のお話を聞き、学校としての考え方を理解するのはもちろん、そこで在学する生徒達の様子を見るのもとても参考になると思います。息子が、その学校に通う具体的なイメージが持て、ここで○○がしたい、この学校に通いたいと本気になってくれた事は、受験を乗り切る最大の強みになりました。
中学受験に『絶対』は無い…親としては、もしもの場合にも受け入れていく覚悟が無ければと、精神的に辛い時期もありましたが、先生方と本人の努力は、最高の形で実を結ぶこととなりました。そして、中学受験を乗り越えた息子は、この上ない達成感を味わう事ができ、親として本当に幸せです。
どうか保護者の皆さんも、合格を信じて、お子さんと共に全力で頑張ってください。