子供が勉強をそんなに苦手ではなさそうで、周りに受験をする家庭が多い環境だったので、流れで「やってみよう」というぐらいの気持ちだったため、六年生になってからは特に大変でした。宿題の多さと自由時間の無さで子供が夏頃に音を上げてしまい、そこからは「メンタルを整えることを第一にする」という方針に切り換えました。幸いにも名進研の先生方は相談にのってもらいやすいので、色々と子供の性格面にも配慮していただき、六年生にしてはスローペースにしつつ、じっくりと基礎を固めていくことにしました。

 息子は量があまりこなせないので、どの宿題を優先するのが良いか、どの科目を先にやるべきかなどは各教科の先生方に細かく相談して指導をいただきました。名進研は他よりも「相談がしやすい」と私は思っているので、とても助かりました。宿題を調整してからは、本人の好きなゲームも(時間を決めてですが)ある程度は遊べることができ、それが逆に息子には安定する効果があって、やる気が回復して自習室にも行くようになりました。もちろんゲームはしない方が普通だろうとは思ったのですが、息子には必要な休息になっていたので、自分の子に合わせたやり方を親が模索していけばいいのではと思った受験でした。

 また、息子は一人でやるよりライバルがいる方が問題にやる気が出るということに気がついたので、冬からは私も息子と全く同じ過去問を解いて、点数を競うことにしました。大人の方が長じてる分野もあれば、もう忘れてしまった分野もあったりで、意外と良い勝負になり、息子と一緒に何点だっただの、ここの問題は難しくて飛ばしただの、子供と同じ目線になり、楽しく過去問に取り組めた気がします。自ら受験に立ち向かえる性格であればここまでする必要もないのでしょうが、うちは流れでスタートを切っていたので、とにかく子供に最後まで走り切ってもらうためにどうやってモチベーションを維持していくか、試行錯誤の六年生でした。
しかしお蔭さまで、基礎をしっかり固めたことで成績は徐々にですが上向きになり、最終的には第一志望の名古屋中学に合格をいただけて、ホッとしました。たくさん相談に乗っていただいた校舎の先生方に大変感謝しております。