名進研 合格体験記
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保護者の声・評判(中学受験)

受験当日

息子は、滝中学校・東海中学校に合格し、滝中学校に通うことになりました。小学校の友達に受験する方がいなかったので、情報は名進研が頼りでした。とりわけ、名進研合格体験記や名進研YELLは励みにもなりました。私も少しでもお役に立てばと思い、受験当日について書かせていただきます。

まず、東海中学校です。翌日に本命の滝中学校を控えており、面接の順番はどうなるかが、心配の種でした。当日の朝の説明会で、前半の13時半の組だとわかり、ホッとしました。受験番号が早いと、面接が早いわけではなく、当日にしか分かりません。前半なので、10番ごとに分けられた教室でお弁当を食べました(後半だったら、徳川美術館にでも行こうかと考えていました)。面接の服装は、受験生は、普段着の方もいましたし、紺系のカーディガンや、ブレザーの方もいました。ネクタイの子はあまり見かけませんでした。主人が廊下で職員の方に間違えられ、「着がえる所はありますか?」と聞かれる場面もありました。面接には、主人が付き添いました。私は廊下の窓から見ていたのですが、始終和やかな雰囲気でした。主人には、なぜこの学校を選んだのか…等の質問があり、息子は、どんな部活に入りたいか…等を聞かれました。きっちり三分間でした。

続いて滝中学校についてです。江南駅に着くなり、人だかりがすごく、帰りの切符を朝のうちに買われる方の列ができていました。最寄りの駅で往復切符を買っておいて良かったです。バス待ちも行列のため、歩いて向かわれる方も多かったですが、後から後からバスが来て、思ったより待ち時間はありませんでした。試験終了後ですが、息子と待ち合わせの場所を決めておいて良かったです。校舎出口は、人でいっぱいになりました(東海中学校は番号順に並んで出てくるので、その心配はいりませんでした)。とりとめのない事を書いてしまいましたが、今がんばっているお子さんや保護者の方の疑問解消につながれば幸いです。

最後に、当日の朝の名進研の先生との一コマについてです。リュックにつけた名進研バッジを見つけて、他の校舎の先生方までが声をかけてくださり、「おーい、○○校の先生!」と呼ばれ所属校の先生にお会いすることができました。

とてもジーンときました。先生方、名進研の関係者のみなさん、本当にありがとうございました。
(平成22年 合格体験記より)

保護者会での言葉

あっという間の二年間でした。

中学受験に全く素人の我が家では、まずは塾選びから。
結局は実績重視ということで名進研にお願いしたのが、五年生になる春休みでした。

保護者会にはすべて出席しました。
そこで聞いた名進研の先生からの言葉
「努力すれば必ず報われると信じられる人のみが、本当に努力が報われる」
この言葉は忘れられません。

息子の成績は乱高下が激しく、本人よりも親の精神状態が不安定になることの方が多かったかも知れません。あまり怒ってはいけないと注意しつつも、六年生の秋になっても相変わらずテストでケアレスミスが多く、今だにカタカナのソとン、ツとシをまちがえて、赤字で書き込まれている答案用紙を見つけた時には、普段なら笑ってすますところでも、さすがに夫婦でしかり続けてしまったことがありました。そんな時には、「成績の安定している子はいません、テストのケアレスミスはあたりまえ、それが普通の小学生ですよ」という先生の言葉を思い出し、何とか自分に言いきかせたこともありました。

また、六年生の夏休みが終わり、志望校の過去問題集に初めて取り組んだ時には、算数が七点、二十点台三十点台と何年前にさか上ってもまともな点数が取れず、テストゼミや名進研プレ中学入試ではそこそこの点数がとれていたのに、「どーゆうこと、今までの名進研の授業は何?」と名進研に不信感を持ったこともありました。そしてそんな時期に、「名進研で今までは、トンカチ、カンナ、ノコギリ等、道具の使い方を勉強してきたので、これからこれらの道具を使って家が建てられるように指導していきます。御安心ください」と、保護者会での説明がありました。正直不安ではありましたが、先生の言葉は説得力のあるものでした。

おかげさまで、息子は四月から東海中学校へ通います。合格の時の感動は忘れられません。私たちの一生の宝物になったこともまちがいありません。本当に充実した名進研での二年間だったと思います。

最高のお守り

三年前の二月、五年前の兄に引き続き、親子の二人三脚は始まりました。名進研でお世話になるのは二回目でしたが、五年の間に名進研は見事に進化していて驚きました。夜遅くまでの名進研自習室の解放、名進研チューター制度の充実など、名進研生の子どもたちにとって大変ありがたいことばかりでした。

しかしながら中学受験の学習内容は高度化し、ボリュームもかなり増えていました。正直ここまでやらなければいけないのかと親子で落ち込むこともしばしばでした。

学習が進むにつれ、名進研の先生の的確な指導、適切な助言のおかげで毎週やっとのことで単元を終了する日々が続き、あっという間に名進研で六年生の後期がやってきました。振り返ってみると名進研で教えていただいたことは、知識のみならず自学自習の習慣であることが分かり、それが確立すれば入学する学校は結果論であることも理解できました。

六年生の十月頃からは自分で勉強、先生に質問も出来るようになり、幾分あせりの解消に繋がったと思っています。さらに嬉しかったことは、最後の日曜日の名進研ゼミでTNクラスの一位をとり、一位の名進研カードと名進研ピンバッジをいただいたことです。入学試験本番の日にはこれを最高のお守りとして胸のポケットに入れて臨み、みごと第一志望の滝中学校に合格することが出来ました。ここまでご指導いただいた名進研の先生方や、名進研のシステムにただただ感謝するばかりです。名進研の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

迷いをのり越えて

長かった受験勉強が終わり、娘は新しい生活を始めています。

名進研には五年生からの入会だった為、他の生徒さん達についていくだけで必死でした。
何度も親子ゲンカをして、その度に「名進研をもうやめなさい」と怒鳴っていました。
元々根性があり、絶対あきらめないと信じていましたので、名進研での成績は順調に上がりました。

しかし学年が変わる時、油断(親のせいだと思います)を子どもにさせてしまい、名進研での成績が下がってしまいました。

本当に娘は受験した方がいいのか、公立で皆と仲良くさせた方がいいのかすごく迷ってしまい、その事で娘にはすごく動揺させてしまいました。
けれど名進研の先生方の支えでそれを乗り越え、無事に合格出来ました。

名進研の先生方にはいつも電話を頂いたり、励まして頂き本当に感謝しています。
先生方に会えなくなるのは少し寂しいですが機会があれば巣立った娘の姿を見せに行きたいと思っています。
名進研の関係者の皆様、本当に有難うございました。

受験生の保護者より

息子は名進研で勉強して第一志望の東海中学に合格することが出来ました。名進研にお礼申し上げます。
ここまで来るには決して平坦な道のりではありませんでした。そこで、来年度中学受験される名進研生のご保護者の方に参考になればとペンをとりました。

【受験校と結果】
入試日順に、海陽中等教育学校、名古屋中学校、東海中学校、滝中学校の四校で、結果は運よくすべて合格できました。息子本人は名古屋中学校の問題が難しかったと言っていました。

【名進研への入会】
名進研への入会は五年生からでした(五年生の時は一年間平行して公文教室で英語を習い始めました)。六年生からは名進研のみでした。

【第一志望校、学校説明会、迷い】
海陽中等教育学校(親子、夏休み体験入学一泊二日)、東海中学校(親子、オープンスクール・学園祭)、滝(親のみ、学校説明会)、名古屋中学校(親のみ、学校説明会)。名進研生の息子本人の第一志望校は一貫して東海中学校でした。名進研生の親の方は口では「東海中学校が万一の場合は公立がある。」と言いつつ、どの学校でも公立と比べ学習内容・設備環境が充実しており、また、大学進学実績も素晴らしく、東海中学校の下位より面倒見の良い学校の先頭の方がベターではとか、東海中学校は医者の息子さんが多いと耳にすれば親の出来が違うからとか、親の心の方が揺れる日々でした。息子には滝中学校・名古屋中学校の学校の様子も分からないまま受験させてしまいました(反省しています)。

【保護者会】
名進研プレ中学入試の日の保護者会には全て参加いたしました。とても参考になりました。「子どもたちは、名進研でたたかれ、本日のテストで神経を使い相当疲れています。今ぐらいは家での多少のわがままは許してやってください。」と名進研の先生。

【日曜日の名進研テストゼミ】
親は毎週のように実施されるテストゼミの結果を凄く気にしました。テストで黒星を取った時は、さらりと流してください。息子は一度結果を見せないことがありました。本人いわく「親を心配させたくなかった」。周りの受験生の方も一生懸命ですから、なかなかテストで白星は取れませんでした。

【学校行事】
キャンプ、土日の参観授業、運動会を優先し、名進研は休みました。東海中学校の入試の週も学校に行きました。学校は休みませんでした。

【マンガ】
時間を決めて読んだり、テレビを見ました。

【名進研の先生と信頼関係】
息子は、名進研のある教科の先生と何でも話が出来るようになり喜んで通っていました。時には、先生から自宅に励ましの電話も頂き、最後まで諦めずに勉強できました。

終わりになりますが、男の子は口数が少なく本心が良く分かりません。しかし、きっと精神的に辛い一年だったと思います。是非、受験生の味方になってあげてください(テスト結果が悪くてもガミガミ言わないでください)。

忍耐

字が汚くて他の人が見ても、理解不可能な字で何度注意したかわかりません。テストゼミ、名進研プレ中学入試でもあともう少しでJSに上がれたのに、と思うのは私だけで、本人は「これ本番じゃないから、どこかに合格できる」とヤル気のない態度で何度受験を辞めてしまおうかと思ったことか。

六年生の夏期講習時のお盆休み、各教科ごとに名進研から宿題が出ているのに、片付かぬまま夏休みは終わり、ダラダラ生活を見ていた私は、名進研を辞めなさいと教科書を取り上げ、先生に相談に伺いました。先生との話し合いで名進研は辞めたくない、宿題もしっかりするという約束を主人とし、続けることになりました。その後も、答えを見て宿題をしていたため、そのたびに、先生に相談し、怒って頂きました。名進研でなければ、受験も辞めていたと思います。

その後一月最後の保護者会で、受験一校目がもし合格頂けなかったとしても、「行ける学校は一校だから次頑張ればいい」と心構えも教えて頂きました。

一日目愛知中学校不合格、二日目愛知工業大学附属中学校は、合格を頂きましたが、本人に合格していた事を言うと、その後気が抜けてしまうタイプなので、すべてが終わるまで言わない方が良いと思い何も言わず、三日目名古屋中学校は合格点から二点足りず不合格。最後の名進研プレ中学入試で合格率80%でしたので、本人も相当ショックな様子でした。

所属校の先生から「校舎へ連れて来てください」と連絡があり、もしかしたら追加合格頂ける範囲ですのでと言って頂きました(その後追加合格電話ありました)。あまりにも落胆していましたので、先生が「何年か前にも、二校不合格のお子さんが第一志望の南山中学校男子部合格を頂いた方いましたので、後一週間頑張ってください」と励ましの言葉をかけて頂きました。校舎に行くと、先生から大丈夫ですと励まして頂き、先生の言葉が私の安定剤でした。本人は、南山中学校男子部受験日までに何をしたらいいか一週間分の目標を立てて、先生から課題をもらい毎朝5時に起床し、今まで見た事がないくらい目つきも変わり、頑張りました。

入試当日雪が降っていましたので、チャペルに集合し子どもたちだけで受験会場へと向かう際、子どもの顔を見たらいろいろな思いが込み上げて来ました。涙をためていた私の顔を見て、子どもも目が赤くなっていましたので、何も言わなくてもわかってくれたと思います。帰り道、できたと言っていましたが、よく聞くと国語の大問二を白紙で出したと言ってました。諦めていましたが結果、第一志望合格頂きました。

名進研の先生方本当にお世話になりました。

後輩、先輩あるいは選手・コーチのような雰囲気で

「やったあ!出来たよ。全科目完全にやりきった。もしかしたら、特待かも!」

第一志望の滝中学校の入試終了後、私に向けて発した第一声である。正直ほっとした。もちろん根拠のない特待という言葉ではなく、息子が力を出しきったという姿に安堵したのだ。中学受験は家族の受験と云われるが、受験生の父親として二人三脚で歩んできた三年間の日々が報われた気がした。まだ合格したわけでもないのに、受験会場を後にしたバスの中の息子と私は、とても晴れ晴れした気分だった。

結果は、第一志望の滝中学校を含め受験した五校全てから合格をいただき、ありがたいことに三校から特待合格まで頂いた。受験校は、息子の性格から男女共学・面倒見の良さをキーワードに決めた。息子には、「最初のほうで受験する学校に対して滑り止めなんていう失礼な気持ちは絶対に持つなよ。謙虚な気持ちが大切だからね。とにかくどこの学校でも各科目七十点をキープすれば、とりあえず合格だから。油断はしないだろうが、変な欲も禁物だよ。」とか「野球でたとえるなら、これから五試合のトーナメン卜戦にのぞむようなもの。五試合目の決勝戦が滝中学校の入試だと思って一試合一試合全力で勝ち上がろうぜ。」と言って激励した。

息子と父親の私は、部活動の後輩・先輩あるいは選手・コーチのような雰囲気で受験生活を過ごしてきた。勉強を教えたことはほとんどない(正直に言えば、算数は特に難しくて教えられなかった)。勉強は名進研の先生を信頼してお任せした。送り迎えは妻の担当で、その代わり土日の名進研実力テスト・名進研プレ中学入試・保護者会・中学校のオープンスクール等・実際の入試会場への付き添いもすべて私が担当した。だから、息子の五年間の各種名進研テストのデータや苦手分野・得意分野は当人より的確に把握していたつもりだ。各種名進研テストの結果で息子に対して叱責をしたり小言を言ったことはなく、六年生のテストゼミでクラスが俊秀から降格したときも「よくねばったね。二か月間も俊秀にいたのだから立派だよ。カード大切に保管しとけよ」と妙な励ましをしたり、努力したことがあればすぐに成果がでなくても息子を褒めてあげた。

六年生になり、児童会会長として学校で奮起しているのか、夜疲れて机で居眠りしている息子を見て可哀相にも思った。でも息子は受験生の傍ら、十二歳の子どもとして充実した小学校生活を懸命に過ごしていた。日頃の努力が認められたのか文化の日には、教育委員会から光栄な賞も授かった。「おめでとう。でもこれは授かったもの。今度は自分の手で合格を勝ち取ろう。」と気合いを入れ直し、ラスト九十日間頑張った。

小学校卒業を控えた名進研生の息子は、学校の友達との別れを惜しんでいた。友達からの卒業寄せ書きには、「滝中学校にいっても頑張れ」のエール。名進研の先生方、家族、学校のお友達や先生方、名進研の仲間たちのエールに支えられて無事スタートラインに立つことができた。

最後になりましたが、名進研で三年間熱心にご指導いただきました名進研の所属校の先生方に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

正月特訓に参加して

年の暮れとはじまり―――
十二月三十一日・一月一日・一月二日の二泊三日に行われる名進研の正月特訓。

四階で受付を済ませ、私たち親は開講式の行われる大ホールヘ導かれ、子どもはどこかへ導かれてもう会えない。次に子どもの姿を見るのは、おそろいの名進研トレーナー姿で大ホールの前方に着席しているのを眺めるだけ。

子どもに配布された名進研トレーナーは綿100%のけっこう厚手のものでした。食事は、大ホールに丸テーブルが並べられ、ホールの入口で並んだ順に名進研生の人数ごとに区切られテーブルを指定される(自分で空いている席をさがさなくて良い)。列に並んだ順なので毎回違う名進研の人と食事をする。食事は残しても大丈夫。部屋はツインとシングルルーム。我が子は所属校の、名進研生のお友達と一緒。

お風呂、これが一番心配でした。熱湯風呂で大やけどをしたらどうしようかと。正月特訓前に我が子には、浴槽にお湯を入れる際、入浴する時は、飛び込まぬよう言い聞かせておいた(使い方の説明はなかった)。勉強の際は、三階・四階で、宿舎は七・八・十二階(他のフロアーもあるかも)エレベーター前で先生が指導して乗せてくれるので迷子になる子はいなかった。

携帯電話の使用は厳しく禁止される。

受験生のいない三日間は、他の兄弟と家族でのんびり正月を過ごすことができますので、是非参加してもらいましょう。

正月特訓で学習したプリントは、南山中学校女子部対策用として各教科まとめてあり、良問ばかりで何回もやり直し、とても役立ったようです。

名進研には四年生からお世話になり楽しそうに通っていました。つらかったのは、受験の三ヶ月前からです。急に時間が止まったように長く感じられました。インフルエンザやかぜをひかせないようにと外食を控えたため、食事作りが苦痛にかんじることもありました。

名進研生の娘は、苦手なところ、覚えていないところなど、気のすすまない学習に取り組まねばならないことでした。時間はあるが、はかどらない。ため息も多くなり見ていて気の毒に思いました。早く受験が終わってほしいと、母子で、あと何日と毎日数えていました。

無事すべての校に合格し、南山中学校女子部に進学します。

最後になりましたが、名進研でお世話になった名進研の先生方、本当にありがとうございました。

たかがミス、されどミス

私自身、子どもの中学受験は初めての経験だったので、一から十までわからないことばかりで始まった名進研での受験生活でした。今、受験生活を振り返り、受験で必要とされることは、実は日常生活で必要とされることとあまり変わらないのではないかと思っています。

まず必要なのは、精神面も含めた体調管理です。六年生にもなると、学校の授業時間、名進研の授業時間ともに長くなる上、学習量・学習内容ともに充実してくるため、その名進研と学校の両立にかなりの気力、体力が必要とされます。

次に、名進研でその日に学んだこと、やるべきことを、一つ一つ着実に身に着けていくことです。今日やらなくても、また今度やればいいという考え方は非常に危険です。一日にこなせる量には確かに個人差がありますが、自分のペースを見つけて、マラソンの様にこつこつとこなしていくことが大切です。

そして最終的に大きく合否に関わってくるのは、いかに自身の任務をミスなく正確になし遂げることができるかということです。名進研テストでの漢字の書き間違い、計算ミス、問題文の読み誤りなどは、自分自身では理解できている内容であることが多いため軽視されがちですが、実力が拮抗している中学受験においては致命傷になります。

以上が、特に強く感じていたことなのですが、後一つ追記すると、相手の気持ちを考え理解しようとすることも、とても大切なことだと感じます。一見、受験とは直接関係のない様に思われることですが、出題された著書の作者の気持ちを理解すること、出題者の意図をくみ取ること、名進研の先生の言葉の主旨を理解すること、名進研の友達の気持ちを思いやることなどは中学受験のみならず、今後の人生において少しずつ重みを増してくる重要なことだと思います。

この言葉は、国語の成績が今一つだった我が子について、名進研の先生が言ってくださったものです。

「○○○君は、ひとの気持ちがわかる子ですから、国語ができないなんてことはないと思いますよ。」

私自身、今も心に残るうれしい言葉でした。

結局、この先も競争というものは避けては通れないものですが、名進研での受験生活を通して得た貴重な経験を踏まえて、新たなチャレンジを始めることができればと思います。

親としては今だに解決できていない課題があるので、それと向き合っていくことになりそうです。「どこまで親が手助けして良いものなのか。」これについては今後もいろいろ迷ってしまいそうです。

最後に、中学受験について多大なる御助力を頂きました名進研の先生方に、心より感謝の意を表させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

壮絶な親子げんかをこえて

四年生から名進研でお世話になり、晴れて第二志望校でありました金城学院中学校に合格することができました。

この三年間の名進研での受験生活を振り返りこれから合格を目指す、特になかなか成績がふるわずヤキモキされている御父兄の方に少しでも私の経験がお役に立てればと思います。

娘は名進研での四・五年生の時は比較的成績も安定していたのですが、六年生になるとどんどん成績はさがっていき、親子共々つらい日々が始まりました。努力しても一向に成績は上がらず夏休み以降、過去問演習が始まると肉体的にも精神的にもいっぱいいっぱいで、私もテストゼミや名進研プレ中学入試の成績を見ては、ガミガミ小言を言ってしまい、最終的には親子げんかになってしまうという毎日でした。

しかし、十一月頃これでは合格できる力があっても、私の小言のせいで娘をどんどん追い込んでしまい、精神的に追いつめられて合格することができなくなってしまうのではと気づき、所属校の先生に相談しながらとにかく娘にとって必要な勉強を取捨選択しながら取り組ませました。

十二月頃から娘も度々「私、合格できるのかな」と不安な様子をみせるようになったので、私も娘と同じ思いで胃がキリキリと痛む毎日ではありましたが、娘の前では常に明るく平常心で、なるべく娘をほめるようにし「今まで名進研でこれだけ勉強したから大丈夫だよ」と励まし続けました。と、文章にしてしまうときれい事のようになってしまいましたが、壮絶な親子げんかは度々ありましたし、金城学院中学校の入試の前日まで見たいテレビは見るなど、最後の最後まで親をイライラさせました。結果的には第一志望の愛知淑徳中学校には合格できませんでしたが、金城学院中学校に合格することができて私も娘も満足しております。

合格通知を手にした瞬間というのは、本当に本当にうれしい思いでいっぱいです。今までの苦労やつらい日々が一瞬で吹き飛んでしまうくらいの喜びであります。

来年の春、一人でも多くの御父兄にこの思いを味わっていただけるよう願っております。 

名進研 私立中学受験コースJunior high school exam course

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