中学受験は子供の成長を間近で見ることができる
息子は姉の後を続くように五年生から二年間、名進研でお世話になりました。姉の中学受験の様子を見ていた息子は「あんなに勉強はできない。でも受験はしたほうがいいんでしょ?」と、とても消極的で決して自発的とは言えない中学受験の始まりでした。
そんな息子も受験期には意欲的に取り組んでおり、第一志望への合格を勝ち取ってくれました。息子の精神的成長と変化と、親として意識して行ったサポートについてお伝えさせていただきます。
【五年生】
塾に通い始めた息子は授業は楽しいが、ゲーム時間が減ること、宿題が多いことなど不満を言っていました。そんな息子に対して多くを望まないよう勉強スケジュールの作成を行いました。このスケジュール作成は姉の時もやっていましたが、勉強習慣を定着させるためには、かなり重要だと思います。授業の復習と与えられた宿題、授業と同じ範囲の別の問題集の基本問題を中心に組みました。一週間単位で具体的にその日にやるページを示し、その範囲が終わればゲームも含めて自由時間としました。息子は終わりが見えているほうが集中するようで、はやく範囲を終わらせ、ゲームをしていました。自分で答え合わせをすると雑になる時があるので、定期的にチェックと口頭試問をして、ただこなすだけの課題にならないよう、短い時間で身につかせる意識をさせました。
さらにこの時期は受験を自分ごとにすること、勉強する楽しさを知ってもらうことを意識して、学校説明会には積極的に参加しました。受験可能性のある学校中心に六校ほど息子と一緒に回りました。娘の時と同様に各学校の特色と良い点を知ってもらい私立の魅力、ここに行くためにみんな努力をしてきていることを知ってもらいました。
説明会で熱望校ができてから勉強に対する姿勢が変化、宿題や課題の多さに文句を言うことはなくなり、成績も緩やかに上昇、ゲームも平日はなし、週末に息抜きとして一~二時間する程度まで減りました。
娘の時も思いましたが、親としては五年生での関わりが一番大事で一番大変だったと思います。
【六年生前期~夏休み】
塾からの宿題の量も増えるので、基本は宿題と週末はその授業の内容を復習をするサイクルで回し、日曜特訓の復習は二週間後に行うようにして知識の定着を図りました。まだまだ緊張感はありませんでしたが、六年初めに家族全員で最後のゲーム大会をしてゲームの一時卒業も行いました。
夏休みはスケジュール管理を再開、夏休み期間中は今までの範囲の総復習ができるように自習室も利用して取り組んでもらいました。とにかくコアマスターステップ2までをひたすら行い、基本問題の理解と定着を目指しました。
【六年生後期~直前期】
娘の時と同様に週末の過去問スケジュールを組んで、一緒に解いたりしました。九〜十月はかなり好調子でしたが、十一〜十二月は不調と変動の大きい期間でかなり親としてはモヤモヤしました。名進研の先生とも面談をして、ある意味、実力がつき難問にも手が出せる状態だとポジティブにとらえました。詰め込んだ知識の整理が最後の課題と息子とも共有し、直前期はひたすら知識の穴を埋める作業をしてもらいました。気づけば自習室には最後まで残り、自宅でも黙々と課題を取り組んでいました。
第一志望校の受験日は自信をもって迎えることができたようです。五年生の時には考えられないような精神的成長をした息子を誇らしく思いました。中学受験は子供の成長を特等席でみることのできるイベントだと思います。娘・息子と四年間中学受験を経験して家族にとってもかけがえのない時間になったことは間違いありません。
最後になりましたが、二人の合格を支えてくれた名進研の先生方には本当に感謝しております。本当にありがとうございました。












