我が家の受験は、息子の「学校の勉強は面白くない」の一言から始まりました。親としては、学校生活や習い事を通して、自分の好きなことを見つけて欲しいと強く思っていた時期でもあったので、「これはまずい‼」と思いました。学校の授業は息子にとって簡単でわくわくがなかったようです。その時息子は三年生。名進研のピラミッド倶楽部のパズル道場には通わせていただいており、そのご縁もあって、練成教室の説明会に参加しました。我が家は中学受験のことは全く考えておらず、場違いなところに来てしまったというのがその時の本音でした。ただ、中学受験するかしないかはさておいて、先生方の熱意から息子が勉強に取り組む環境づくりを親として用意してあげられるのではないかと思いました。そして勉強に対する息子のわくわくにかけてみようと三年生の二月から入会しました。

ただ、塾の授業についていけるのだろうかという不安もありました。しかし、そんな心配もすぐに吹き飛びました。息子は「授業は楽しい‼」「みんなの意見すごい‼」と名進研に通うのがとても楽しそうでした。そして最後まで塾の宿題やテストに向けての勉強のスケジュールも私達の力を一切借りることなく、自分の力でやり通しました。他の習い事も自分でここまではやると決め、六年生の十月までパズル道場に通いました。六年後期からは宿題の量も過去問題の取り組みもあり、通塾の日は12時を過ぎることもありましたが、弱音を吐くことはありませんでした。「絶対東海中学に入学したい」という強い気持ちが頑張りに繋がったと思います。中学受験を通して、強く、たくましく成長した息子を我が子ながら誇りに思います。

息子は四月から東海中学に通わせていただきます。自分が行きたい学校で自分がやりたいことを思いっきり楽しんでほしいと思います。

名進研本山校の先生方には本当にお世話になりました。先生方、そして同じクラスで頑張ったお友達と過ごした時間は、息子にとって宝物です。名進研に通わせて本当に良かったです。ありがとうございました。