東海中学、名古屋中学、愛知中学の三校を合格した息子の母です。

名進研は四年生から速読、五年生から中学受験コースにお世話になりました。問題を解くうえで、文章を早く読めるということは利点に感じ、塾に通う練習も兼ねて速読に通わせました。この時点では中学受験をぼんやりと考えていて、どこかの私立中学に入学できればいいな、と家族で話していました。

五年生で入会し、三、四年生から入会している子との差を感じましたが、名進研の授業のおもしろさにグイグイ引き込まれ、勉強をしに行くというよりも、先生の漫談を聞きに行っているようでした。特に社会は、帰りの車中で授業内容をドラマのように説明してくれました。

入会するまでは、スイミング、サッカー、ラグビー、ピアノ、英会話と、毎日が習い事の日々で、時間の都合がつかなくなる時点でやめました。入会の際、特にスポーツ系はすぐにやめてほしいと言われましたが、できる限りやりたいという息子の気持ちを優先させました。ピアノ、ラグビーは最後までやめず、入試直前になってお休み状態にしたのが、受験に気持ちを切りかえることができたのかもしれません。

六年生になり、志望校を意識しだしてからは、入会当初の目標、名古屋中学が東海中学に変わっていました。クラスのメンバーがほぼ変わらずで、楽しく勉強し、他の校舎へ電車で遠足のように通えたことも、一緒に合格するんだ、と力になったと思います。

宿題が多いなか、好きな算数はすぐに取り掛かれていましたが、国語となると苦手意識が出て後回しになり悪循環になっていました。しかし、国語の先生の熱意に心を動かされてからは、真剣に国語と向き合い、解きなおしを真剣にやっていました。また、毎日、通塾の車中での語彙力の勉強を続け、コツコツとやったことが、入試直前で結果として出始めていました。

宿題が多く、辛い時期もありましたが、先生、お友達に恵まれ、楽しく勉強できたことが合格につながったと確信しています。

この場をお借りし、本部の方も含め先生方、一緒にがんばったお友達に感謝申し上げます。