お母さん、ごめんね。絶対おこらないでね。
娘は二年間名進研にお世話になりました。入った当時はJAクラスでした。名進研でテストを受けるたびに成績が上がり、五年生の後期には、なんとかJSの前列に座れるようになりました。そのころは毎回、名進研のテストの結果が楽しみでした。娘はと言うと、名進研で授業のある日は夜11時すぎまで名進研の宿題を頑張っていた様です。
六年生からの名進研テストゼミのクラスは、俊秀からスタートすることができ、とても幸運でした。しかし、
俊秀の平均点の高さに驚き、得意科目は平均点以上、不得意科目・単元は平均点を目標に勉強していました。六年生も後期になると、名進研のゼミの優秀者欄にこれまでとはちがった方の名前が載る様になり、まわりのお子さまもみなさん一生懸命な様で、名進研でなかなか思うような成績をとることができず、苦労していた様です。それでも、最後まで名進研テストゼミで黒星を取らずに俊秀にとどまれたことは、本人の努力以外の何ものでもないと思っています。付け加えになりますが、一度二教科二百点満点で優秀者欄に載った娘ですが、この時でさえ、四教科の優秀者欄にはあと一歩及びませんでした。
年が明けて、最後の名進研プレ中学入試。結果は最悪と最高。国語の偏差値がまさかの50割れで、少し不安になりました。逆に社会はこれまでの最高偏差値だったので、そのことを強調しました。名進研の正月特訓には行かずに、家で不得意科目と過去問を重点に勉強した結果でした。少し偏った勉強をしたからだと反省し、残り一ヶ月の計画表を娘と一緒に作りました。テスト直しのノートには、名進研の先生方から前向きな心温まるコメントがぎっしり書かれており、最後の一ヶ月も迷いなく仕上げをする事が出来ました。
本番では、受験校前で所属校やお世話になったたくさんの名進研の先生方からの力強い握手、激励を受け安心して受験に臨むことができました。このおかげで、娘は一校、二校と受験するたびに第一志望校に対する自信がついたようでした。
南山中学校女子部の試験の帰り道、娘からわびの一言があるとのこと。
聞いてみると、
「お母さん、ごめんね。絶対おこらないでね。算数の解答欄を1問間違えて書いちゃった。」
と数日間、娘は地獄に落ちた様な日々を送っていました。
が、南山中学校女子部をはじめ、全ての受験校の合格通知を手にすることができました。
娘を合格に導いてくださった名進研の先生方、ありがとうございました。
心より感謝いたします。












