この度、大成中学校、名古屋葵大学中学校、南山中学校男子部の合格をいただき、四月から南山中学校男子部に進学する息子の父親です。私たちの体験が、これから受験を迎えられるご家庭の、特に保護者の方への参考になればと思い、筆を執らせていただきました。
中学受験のきっかけは、息子がサッカーをしており中学校でも続けたいと考えていたからです。地元の公立中学校では、部活動の規模縮小や地域移行が進んでいく中で、息子が進学するタイミングで部が存続しているか、どんな活動ができるか不安なところがありました。そこで私が、サッカーができる私立中学を探して受験してみたら?と言ったことが始まりです。四年生の冬休みのことでした。
そして塾探し。習い事が多かったので、通いやすく、曜日の都合が良い、名進研大高校に決めて、JAクラスの一番後ろの席から、右も左も分からない受験勉強の日々が始まりました。それからインターネットで私立中学校を調べ、息子と一緒にできるだけ多くの学校説明会や見学会に足を運びました。
五年生の間は、週三日の塾、週四日のサッカー、週二日の音楽教室と目まぐるしい生活を送り、宿題をやりきるだけで必死でした。息子にとっては、この時期が一番大変だったと思います。一回目の実力テストは偏差値41・6、二回目が47 ・9、三回目で51・5に上がって調子よくJSクラスに上がり、努力賞をいただくなど、少しずつ慣れて自信がついたように思えました。ところがその後、そんなに甘くはなく、すぐにJAクラスに戻り、そのまま五年生を終えました。
六年生になるタイミングで、音楽教室を退会、サッカーもお休みして、週五日の塾通いが始まります。サンデー名進研も友達と仲良く通っていました。成績は偏差値41・5~52・7とバラつきがあり、テストの度に一喜一憂する状態で、教科、範囲、問題によって得意不得意がはっきりしており、最後まで成績が安定しませんでした。入試前の最後のプレ中では、偏差値51・3でしたが、先生と相談してJSクラスには上がらず、「JAクラスの一番前の席で自信をもって受験に臨もう‼」ということになりました。

入試結果は、大成中に合格、名古屋葵大学中に合格、愛工大名電中は、プレ中の判定で80%以上合格でしたが不合格。名古屋中は、合格者最低点にあと2点足らず不合格、息子は悔し涙を流しました。
最後の最後にドラマが待っていました。南山中男子部から速達で届いた封書を開けると、合格通知が入っており、「すごい‼JAクラス1位は伊達じゃない‼」と家族で大喜び。妻は泣いていました。
私は自分自身が中学受験を経験していないので、学校から帰ってすぐに名進研に向かい、帰宅後は宿題に追われ、学校の友達と遊ぶ時間がない息子を見ながら、これで志望校に受からなかったらどうしよう?と悩んだり、時には夫婦で言い争いをしたりして、入試が終わるまで中学受験の是非を問う日々が続きましたが、大高校の先生方にアドバイスをいただいて、自分たちにできることは「息子を信じて、精一杯応援することしかない」と、自身に言い聞かせていました。

息子は、本当に教室の友達や先生に恵まれ、いつも塾から帰って来るなり友達や先生の面白いエピソードを話してくれました。
今振り返ると、遊ぶ時間のない息子にとって、名進研は、かけがえのない友達との出会いの場であり、一緒に頑張れる楽しい仲間がいたからこそ乗り越えられたのだと思います。

私の体験から皆さんにお伝えしたいことが三つあります。まず一つ目に、入試本番の出来次第で結果が大きく変わります。プレ中の合格判定80%以上でも落ちるし、20%未満でも受かることが普通にあります。最後まで気を抜いてはいけません、そして諦めてはいけません。二つ目に、中学受験は、子供たちの将来、目標に向かう為の手段であり、通過点だと思います。志望校合格が全てではなく、そこで何を得たかが大事になります。いろいろな学校を見て、話を聞いてください。偏差値だけでは語ることのできない魅力のある学校がたくさんあります。私立中学だけでなく、当然、公立中学校にも通うメリット・デメリットがあります。息子は受験を通して、とても成長しました。行動範囲が広がり、視野も広くなり、受験を乗り越えたことで自信もついて、友達もたくさんできました。最後に、お子様と、名進研の先生と、ご自身の選択を信じてください。「うちの子が受験なんて」と言わず、「うちの子なら」とお子様を信じてあげてください。大切なお子様を預けたからには、塾の先生方を信じて任せましょう。ちょっとしたことでも相談すれば親身になってアドバイスをしてくれます。面談や保護者会には積極的に参加しましょう。プレ中の際に行われる保護者会は長いし、会場によっては寒いし、お尻が痛いですが、役立つ情報がもらえます。特に社会のT先生のお話は最高です‼きっと名進研にして良かったと思わせてくれます。結果はどうあれ、ご自身の選択に間違いなんてありません。結果が出た後も、我々保護者のサポートは続きます。お互い頑張りましょう‼

最後の最後に、私は合格を勝ち取った息子を誇りに思います。
仲良くしてくれた仲間たち、お力添えいただいた名進研の先生方に本当に感謝しています。ありがとうございました。