子供の力は無限大だと、名進研でのこの中学受験を通して知ることが出来ました。

娘が門をくぐったのは四年生の九月、最初の頃は周りに圧倒されていたのか…余り楽しそうではありませんでした。五年生の頃は私にも迷いがあったのか…娘と衝突してしまう事もありました。このまま本当に娘を中学受験させていいのだろうか?中学受験は娘が本当に望んでいるのだろうか?親のエゴでは無いのか?小学生らしく自由に遊ばせてあげた方が娘は幸せではないのか?もしも希望が叶わなかったら…娘を苦しめてしまうのではないか?…など、何度も自分に問いかけ、主人とも話し合いました。

そして、何度も娘に「いやなら名進研を辞めてもいいよ!」と言っていました。でも、娘は一度も辞めたい!と言いませんでした。むしろ六年生になる頃には、名進研生活を楽しんでいるようでした。学校とは違う友と出会い、その友とそれぞれの目標に向かって頑張っている様子が手に取るように伝わってきたのです。私達も迷いがなくなり、娘と受験を乗り切る!と思える様になりました。子供は成長しているのです。今の自分の目標をみつけ、それに向かって努力する姿を見て、嬉しいような苦しいような日々でした。娘はこの春より一番行きたかった学校に通う事が出来る事となりました。その学校に一番行きたいと一度も言っていなかったのに…なぜなら私達の望んだ学校とは違ったからでしょうか?でも、娘が自分の力で掴んだ学校です。私達は一番良かったと思います。そして、そんな娘の成長を誇らしく心から思いました。

こんなにも娘が成長し、頑張る事が出来たのも先生方と良き友のお蔭です。本当に有難うございました。

最後に、受験生のご両親へ、子供の力は計り知れないものです。子供は日々こんなにも名進研で成長しているのです。子供の力を信じ、最後まで子供と共に名進研で乗り切ってください。子供を信じて…