守り抜いた二つの事
お蔭さまで第一志望校に合格でき、親子共々安堵の今日この頃です。
長男は小学四年生の後半に名進研に入会しました。最後まで名進研では基本のクラスの授業だけでしたが、さすがに最後の数ヶ月だけは夜のクラスも取りました。
正月特訓教室やテストゼミ等の講座は全く取りませんでしたが、先生方の教え方が効率よく密度が濃かったので、息子にはそれで充分でした。
成績は真ん中でした。クラスはJSとJAを毎回さ迷っていました。しかし、六年生の後半はずっとJSでした。
並行して、小学校のサッカー部に所属していました。練習や試合でよく授業を休みました。しかし、キチンとFAXで授業内容を教えてくださるというフォローがあったお蔭で、授業についていけました。
私達夫婦は共働きです。しかも、夫は単身赴任という中、息子はよく頑張ったと思います。出来立ての温かいお弁当は一度も名進研に届けられませんでした。むしろ、早朝5時に作っておいた冷え切った弁当を、名進研で文句ひとつ言わず食べていました。
親は何もしませんでした。というか、出来ませんでした。プリントの整理もノートの線引きも、全て本人にまかせていました。
合格発表は会社のパソコンのWEB上で確認しました。受験番号を見つけた時は、飛び上がりたい気持ちを押し殺すのに必死でした。
小学校に電話をして、息子にメモで教えてくださるようにお願いしました。教頭から担任、担任から長男ヘメモで伝達してくださりました。
最後に息子は、①授業は一生懸命受ける。②名進研で出された課題は手を抜かない。この二つを守り抜きました。
私は①睡眠は8時間とる。②家族の時間を大切にする。これを最後まで優先しました。
これからの時代、保育や介護、仕事やその他諸々で受験生につきっきりで構える親御さんは少なくなると思います。これがたくさんある参考のうちのひとつになれば良いと思います。












