中学受験を通じて学んだこと
この度、娘が滝中学校に合格し、入学することになりました。受験結果を知らせる封筒を触った時の感触、そして合格の文字を見た時の感動は今でも忘れることはできません。
さて、受験生を持つ家族として私どもが気を付けてきたことを三点お話ししたいと思います。
☆名進研の合格体験記・名進研の後期以降の保護者会の資料は常に手元に置き、いつでも読めるようにしておく。
娘は、私がいつも読んでいることを知っており、名進研の保護者会資料の内容で娘が伝えたい気持ちが書いてある箇所に、自ら蛍光ペンでラインを引いていました。たとえば「名進研のテストの偏差値に一喜一憂しない。」など。親として冷静に判断しているつもりでも、子供側から見たらそうではないのだと感じ、反省しました。
☆勉強内容は名進研に任せる。
娘が名進研の問題で分からないという箇所を親が教えた時期がありましたが、六年生になると学習は膨大な量となり、親が付いて教えるのは時間的に難しいです。娘を信じ、娘自身が自らの力で何が分からないのかはっきりさせ、名進研の先生に教えて頂き理解するという、能動的・自主的な学習スタイルに変えてから成績が伸び、特に算数は得意科目になりました。ただ社会の暗記などについては、夕食時に楽しみながら質問をしました。
☆受験に関して感情的に子供を叱りそうになったら、必ず名進研の先生に相談する。
先生から娘に話して頂き、乗り切ることができました。「受験勉強をすることは偉いこと」と、娘が勘違いしそうな時は、そうではなく「中学受験勉強をさせて頂いている」という謙虚な気持ちになれるよう、家庭では気を付けておりました。またストレスから自己中心になりがちな時は、このような時こそ精神的にも成長できると捉え娘に接してきました。自分だけではなく、名進研も含め、多くの方々に支えて頂き今があることを、娘なりに理解できていると思います。
合格後の滝中学校登校日に先生方のお話を伺い、とても教育熱心な校風を感じたと同時に滝中学校の温かさも伝わってきました。四月から滝中学校の生徒として頑張ろうと娘は張り切っています。
中学受験は勉強だけでなく、家族のきずなも深めることができます。また、子供とともに親も成長できる機会です。本当に名進研で良い経験をさせて頂きました。
先生方にはいつも熱心で温かいご指導を賜りまして本当にありがとうございました。末筆になりましたが、心よりお礼申し上げるとともに、これから受験を迎えられる名進研生のみなさまのご健闘をお祈りいたします。












