中学受験~我が家の場合~
中学受験とは無縁だと思っていた我が家が、娘の希望で私立中学を目指すことを決めたのは、娘が四年生になる前でした。共働きのため、とりあえず一人でも通える塾へという理由で、名進研にお世話になることにしました(結果的に名進研で大成功でした)。
中学受験が、こんなにも大変だということを知らなかった私たち家族は、「附属の大学がありながら他大学を目指す学校へ入学となると、やっと中学に入学したとしても、またまた六年間勉強漬けになるのでは?それなら青春を謳歌できそうなこの学校を目指したら…」という安易な発想もあり、今の名進研での成績をキープできれば合格できそうな学校を志望校に決めました。しかし、「今の成績をキープする」とは簡単なことではなく、テストの結果を見ては一喜一憂してしまいました。また、「名進研合格体験記」を読んでは、「志望校を直前まで迷う」なんて親がいるのか?と思っていたのに、まさか自分がそうなってしまうとは思いもしませんでした。こんなにできの悪い受験生の親の相談に乗ってくださった名進研の先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。
娘は、大好きな学校を一日も休まず受験を終えました。傍目にはあまりプレッシャーも感じていないように見えましたが、入学予定者説明会や制服の注文を終え、少し落ち着いた頃に「帯状疱疹」を発症しました。やはり娘なりに受験と戦っていたのだと改めて思いました。
この名進研での三年間、親子でぶつかったこと、喜んだこと、悩んだこと、今なら笑っちゃうことなどたくさんありました。間違いなく我が家の歴史の大切な一ページです。
ありがたいことに受験させていただいた四校すべての中学校から合格通知をいただくことができました。本当にありがとうございました。












