多治見西高等学校附属中学校のICT授業見学に伺いました

今回は、名進研の教師たちが岐阜県の多治見西高等学校附属中学校に伺い、ICTを取り入れた授業を見学しました。間近で最先端の授業が見られるということで、教師たちも意気込んで参加していました。

多治見西中では2016年度より1人1台iPadを配り、様々な場面で活用しています。授業ではもちろん、放課後や学校行事、自宅などでも活用することができます。授業では先生からの問題や解説がリアルタイムに配信され、クラスの仲間が作成したデータもすぐに受け取ることができるため、時間をとても有効に使えるとのことです。

さらに、iPadに保存すれば、過去のテスト結果や見直したい学習内容をいつでも見直すことができるため、 6年間の自分の学習記録としての役割にもなるのです。膨大なプリントの山から探す手間が減るので、より学習に専念できそうですね。

多治見西中は1クラス25名程度の学年２クラス体制をとっており、これにより生徒一人ひとりに隅々まで目を配ることができ、丁寧な指導が行われていることが伝わってきました。

授業見学の後、渉外担当の水野先生より学校の特色や、力を入れている取り組みについて、多治見西中に通う名進研卒業生の近況などをお話しいただきました。

ICT教育インストラクターの小木曽先生からは授業で使用しているアプリケーションの仕組みや有用性、生徒たちがiPadで課題に取り組んでいる様子をお話しいただきました。

多治見西中で教育の3本柱としている『人間力』『探求力』『言語力』とそれらを支える『ICT』、そこに先生方の熱意と少人数教育の丁寧な指導が合わさって、多治見西中の生徒は大きく成長していくのだと感じました。

今回見聞きしたことを、今後の指導に生かしてまいります。
先生方、ご多用のところ貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。

学校は最寄駅から徒歩5分！愛知県からも通学可能！

JR太多線小泉駅から学校まで徒歩5分。多治見駅からは10分ほど。
JR名古屋駅7:10発であれば、JR小泉駅8:06着。8:10過ぎには学校に到着します(約1時間)！
今年度は約1割の生徒が愛知県内から通学しているそうです。
その他、公共交通機関への接続が難しい地域を対象にスクールバスも運行されています。

学校見学会・説明会情報

※最新情報は、多治見西高等学校附属中学校のウェブサイトをご確認ください