こんにちは。僕は四月から東海中学校に通う者です。今から、中学受験に挑戦しようとしたきっかけ、名進研での三年間の良かったことと、うまくいかなかったことについてお伝えします。
1 受験を決めた理由・志望校を決めたきっかけ・遊びを我慢して勉強にどう向かったか
僕は三年生の時に新聞で公立中高一貫校のことを見て、当たり前だと思っていた地元の中学に進む道以外の道があることを知りました。小学校では、もっと発展的な学習をしたいのに、速く問題を解き終わっても、「待ってて」と言われることが多かったです。「勉強が好き」と堂々と言える環境に行きたかったので、中学受験を決めました。
私立中学の合同説明会では、いろいろな学校の説明を聞き、さらに興味をもちました。
東海中学校を第一志望にしたのは、オープンキャンパスで東海中学に行き、先輩方の本気で取り組む姿にあこがれたからです。
僕もこの環境で学びたいと思い、東海中学を目指すことに決めました。
僕は、小さいころからテレビゲームには興味がなく、スマホも持っていないので「ゲームがしたい」「スマホを見たい」という気
持ちがありませんでした。僕の大好きなキュボロ、レゴ、ラキューは、気分転換に楽しんでいました。もちろん、直前期は、勉強に必死だったので、遊ぶ余裕はありませんでした。
2 生活リズムの整え方、習い事との両立
僕の両親は共働きで、二人とも朝早く出勤します。僕自身も一歳から保育園に通っていました。そのため、毎朝6時起床、6時半までに朝食を食べ終わるという習慣がありました。保育園年中頃からは、朝食の前後に簡単なドリルをやっていました。小学校に入学後もそれは変わらなかったので、名進研に入ってからは、名進研でもらった週間スケジュールをもとに、朝に計算トレーニング、その他の課題を行っていました。名進研がある日は、帰った後に宿題、ない日は宿題に加えて自分が苦手なところを学習していました。
僕は、すぐに気が散ってしまうので、一日を三十分ごとのコマに分けた表を作り、何をするのかを書き込んで、やることを分かりやすくしていました。スケジュール通りにいかないことも多くあり、その都度、父や母と相談しました。
習い事は、毎週月曜日にスイミングに通っていました。五年生の三月には、個人メドレーのコースが修了したので辞めました。
その他に月に一度、発明クラブに通っていました。発明クラブは、六年の卒業まで続けました。名進研以外の習い事は、気分転換にもなっていたと思います。
3 学習について
一番大切なことは、名進研の先生がおっしゃったことを確実に行うことです。授業を大切にし、積極的に発言しました。友達と話し合うことでどんどん知識が深まりました。
先生方は常に「復習を大切に」とおっしゃっています。宿題は「こなす」「片づける」という後ろ向きな気持ちではなく、「知識を定着させる」「苦手をなくす」という前向きな気持ちで取り組むと、課題が多くても全然辛くなかったです。
① 国語 プレ中は大体70~85点くらいで安定していました。
漢字、語句は得意でした。長文は、苦手意識がありました。特に、四年生の時は条件チェックができずに、すごく苦手でした。
国語の漢字、語句はサーパスと要を丁寧に解きました。「サカナの小テスト」があるので、コンスタントに勉強できたと思います。
国語の長文は五年生の夏期講習のときに虎の巻をもらい、記号、書き抜き、記述の要点をおさえられるようになりました。
六年生は、過去問を繰り返し解きました。特に、東海は記述が多いので、夏期講習や完全制覇テキストから探して解きました。長文はやればやるだけできるようになったと思います。
東海中学の記述問題では、メモ用紙にポイントとなる文章を文中から書き抜き、そこから文字数に合わせて言葉を削っていくように解きました。自分の経験をもとに考えを書く問題も、メモ用紙に大まかに流れを書いて、必要な部分を残していく解き方をしました。
② 算数 四教科の中で一番点数のブレ(50~90点)が多く、最後まで苦労しました。
僕が失敗した理由
(1) 図を描かなかった
四~五年生までは、問題が簡単なので、図を描かなくても解けてしまいました。六年生になって、難関校の問題に挑戦するようになり、図を描く大切さを痛感しました。
(2) 途中式、計算式を書かなった
考え方はあっているのに、答えがなぜか違うということが多くなりました。途中式や計算式を書けば間違えなかったのに、面倒で書かなくて失敗するということが増え、途中式をきちんと書くようにしました、
(3) 条件チェックをしなかった
条件チェックをせずに、分速と秒速を書き間違える、何について問われているかを勘違いしてしまうことが多かったです。
(4) 分からないことを恥ずかしいと思い込み、隠してしまった
自分の虚栄心で隠してしまいました。隠しても何もいいことはありませんでした。どんどん問題は難しくなり、すごく焦りました。素直に「分かりません」と先生に聞けばよかったと、本気で後悔しました。直前期は分からない問題は、先生に素直に聞くことができました。
(5) 答え合わせを丁寧にしなかった
答え合わせは自分がなぜ間違えたのかを確認し、次は間違えないようにするためのものです。しかし、僕は、ただ〇、×を書くだけにしてしまって、自分の間違いの分析(計算ミスなのか、考え方が思いつかないのか)をしませんでした、すると、同じような問題で何度も間違えてしまいました。
父も母も何度も忠告していたのに、慢心してサボっていました。本気でやばいと思ったときに「なぜ、もっと早く忠告を聞かなかったのか」と本当に後悔しました。
直前期の十二月、一月は後悔から、ひたすら過去問を解きました。本番の朝も苦手な問題を何度も解きました。特に東海、滝は五年分解きました。
皆さんは、僕のように後悔しないように、基本に忠実に学習してください。
③ 理科 プレ中は常に80点以上取れていましたが、あまり安定感はありませんでした。
算数と同様に、直前期はひたすら過去問を解きました。特に東海、滝、名古屋は繰り返し解きました。自分が苦手だった溶解度の計算は、過去問だけでなく、夏期、冬期テキストからも探して解きました。暗記系は、電車の中で復習をする程度でした。
理科の計算問題は、比較的時間がかかります。解答用紙の全体を見て、まずは、解答欄にg、L、㎤、℃、cmなどの単位が無い問題から取り組むとよいです。
④ 社会 プレ中は常に90点以上で安定していました(点数開示のあった名古屋中も九割以上取れていました)。直前期は算数に振り切った勉強をしたので、電車の中で確認する程度でした。
社会は、もともと歴史、地理が好きで、本やテレビで知識を蓄えていたこともあり、いろいろな語句を覚えるのは苦労しませんでした、時事問題は「月刊ニュースがわかる」で楽しく学べました。テレビで聞く時事問題については、父や母と一緒に調べたこともありました。
地理は語句を覚えるときに、地図とセットで覚えるようにしていました。農産物の生産量などは気候と関係しているので、丸暗記ではなく、意味を理解しながら暗記できました。
歴史は、語句の丸暗記でなく、事件が起こった理由や流れを一緒に覚えると、理解が深まりました。
問題を解くときには、グラフ問題は大きな変化に注目しました。選択問題は条件チェックと間違っている箇所への線引き(年号、時代、人物名、地名、限定誇張表現)は欠かさずにやりましょう。 社会は、暗記教科なので得点が比較的上がりやすいです。得点源にできるように毎日こつこつ勉強するとよいと思います。
4 直前アドバイス
① 本番と同じように‼
入試の一週間前くらいから、試験当日に起きる時間に合わせて起きましょう。僕は、試験会場まで一時間以上かかるので、5時半に起きるようにしていました、
② 体調管理‼
十二~一月は、例年インフルエンザが流行します。体調管理をしっかりしましょう。僕は、基本的な手洗い、うがいをきちんとするようにしていました。また、栄養バランスの取れた食生活ができるように家族が考えてくれていました。学校の長い休み時間などは、意識的に外で体を動かしていました(持久走の練習や縄跳びなど)。
③ 今までの頑張りを信じよう‼
本番は、とても緊張します。でも、自分が今まで頑張ってきたことは必ず身についていると信じて試験に臨みましょう。
僕は、名進研で三年間勉強して、自分で考える力、仲間と話し合いながら考えを深める力、最後までやり通す力が身に付きました。これからの人生の大きな支えになると思います。
名進研は、僕たち生徒を全力で導き支えてくれる先生方や、一緒に頑張る仲間がいます。毎回の授業を真剣に聞き、出された課題をこつこつ学習していけば、大丈夫です‼
名進研の三年間、かけがえのない時間でした。「勉強が好き」と堂々と言える最高の空間でした。先生方、一緒に勉強してくれた仲間たち、ありがとうございました。
2026/07/21更新