今、この合格体験記のコーナーをふむふむと読んでいるあなたが中二や中一、まして小学生なら、おめでとうございます。志望校に絶対に合格できます。まだ高校受験まで一年以上あるのに、これをわざわざ読んで勉強や受験に関する情報を蓄えているということは、あなたは『アリとキリギリス』でいうところのアリ寄りの人だからです。アリ寄りである自認を持ちましょう。
アリが蓄えた食べ物は、冬になって初めて使われて消えていきます。しかしあなたが蓄えている情報は、すぐ使える上に何回使っても消えません。つまりこの点において、あなたは“アリよりもアリ”と言える訳ですね。アリよりもアリである自認も持ちましょう。
それはさておき、私が今から書くことは、早めに知れば知るほど効果が増す、勉強の補助として割と有用な内容です(伝えたい核の部分を箇条書きし、説明を矢印で書く)。
・デジタルのメモ機能を使おう
→紙のメモは、[加筆や修正が難しい][分類や整理が難しい][割付けや装飾に不必要に凝ってしまう]など、デジタルのメモに比べて欠点が多く、よほど要領の良い人でないと使いこなせないと思います。一旦デジタルでメモしておいて、紙にしたい時は印刷しましょう。印刷という選択肢の存在に気がついた時は愕然としました(一敗)。
・おすすめはGoogle Keep、次点でNotionとCosense
→NotionとCosenseは機能が多くて少し複雑で、その説明が英語だったりもして分かりにくいので次点です。個人的にGoogleKeepは分かりやすくて機能も最小限で良かったです。
→※これ以降の内容はGoogle Keepの使用を前提とします。
・使い方は調べれば出てくる
→Googleが提供する使い方やヘルプはちょっと分かりにくいので、一般のサイトなら何でも参考にして良いと思います。
・ラベリングの裏技を使おう
→ラベルを普通に沢山作成すると、ハンバーガーボタンを押した時、左に表示されるラベル自体がぐちゃぐちゃになるかと思いますが、これを解消できる裏技があります。ラベルの先頭に振り分け用とする記号や数学、文字を付ければ、ある規則に従ってソートしてくれるのです。
→ある規則を示しておきます。
無、空白、約物、数字、仮名、漢字、アルファベットの順です。基本的に、全角と半角や平仮名と片仮名の区別はないですが、「あ」というラベルと「ア」というラベルが同時に存在した時は、平仮名である前者がより上に表示されるといったように、完全一致した場合は全角または平仮名が優先されます。例外として、アルファベットは完全一致をそもそも受け付けません。
尚、仮名は辞書順に漢字はシフトJIS順に並びます。
→【例】
ラベルに便宜上更に数字を振ります。
①F数字
②G社会
③Ga社会―地理
④Gaa社会―地理―地形
⑤Gab社会―地理―産業
⑥Gb社会―歴史
この六つのラベルは、どんな順番で作成しても上の丸付き数字の順番で並びます。つまり、ラベル全体を一単語として、先に示した規則に沿わせた辞書順で並びます。
→社会に関するメモを全て表示したい場合は②を押し、社会の中でも地理に関するメモだけなら③、その地理の中でも産業に関するメモだけなら⑤という風にすると便利です。
・一つのメモにラベルを複数貼る
→例えば社会科地理の産業分野の内容をまとめたメモには、上の例の②と③と⑤のラベル全てを貼ると便利です。
・習ったら逐一メモすることは重要
→入試のための演習を始めたら気づくことですが、意外と一年生や二年生の知識事項が脳内でバラバラになっているんですね。
それを繋ぎ合わせるのに役立つのがメモです。知識事項をメモしながら再度理解していく訳です。しかし、その知識事項を習った時にメモしておけば、今後いつでも眺めるだけで再度理解できるようになります。中学三年間の内容を一年間、まして演習にも忙しい受験直前一ヶ月にメモするよりも、習ったら逐一メモした方が楽ですよね(一敗)。
さて、思いの外長文になってしまいましたが、一番伝えたいことはスマホのメモが持つ可能性です。私自身がスマホのメモを駆使したのもあって、入試での知識事項の失点は一つもありませんでした。逐一メモするのは少し面倒ですが、ここまで読んでくれたアリよりもアリなあなたはできると思います。
また、私が小五の頃から面倒を見て下さった、鳩岡校の先生方のお蔭で良い経験や勉強を積めました。ありがとうございます。