娘は学ぶことが好きな方だったので、受験したいとなるかもしれないと思い、四年生からZ会のテキストをしていました。
 しかし通信では、国語の学習が難しいと感じ、いろいろな塾の体験をして、一番娘に合っていたこと、また、先生方の対応がとてもよかったので、五年生の二月から名進研お世話になりました。最初の半年はSクラスで学んでいましたが、αクラスに通う資格をいただき、宿題が多くなることの懸念もありましたが、娘の希望もあって、五年の夏休みからαクラス通わせていただきました。
 αクラスに入ってからは、学習のスピードや宿題の多さに、最初は戸惑っていた娘も、徐々に難しい問題を解いていく楽しさや、新しいことを学ぶ楽しさを知り、どんどん成績が上がっていくことで自信もつき、宿題は大変だけど、塾に行くのが楽しい‼と家でも話していました。 
 六年生の夏期講習は毎日朝から夕方まで授業、帰ってきてから大量の宿題をこなすのにいっぱいいっぱいで、受験勉強の中で一番大変な時期だったようですが、それを乗り越えて、成績が上がったことで、県内だけでなく、県外の難関校にもチャレンジしたい‼という気持ちもでて、ますます勉強も頑張る様になりました。 
 ですが、九月から後期の授業が始まると、宿題の多さや疲れなどから、身体の不調を訴えるようになり、朝起きても身体がだるくて学校を休むこともありました。 
 塾の先生に相談をして、サンデー名進研の受講をやめました。また宿題も最低これだけというのだけで、他は無理してやらなくても良いのでは?と言っても、みんなやっているのに、自分だけやらないのはよくない……と考えてしまうタイプだったので、先生から、基礎はできているからサンデーや宿題を減らしても、今のあなたなら大きく成績が下がることはないので、ゆっくり体調を整えてから頑張りましょうと言っていただき、その通り宿題やサンデーを減らしても成績が落ちなかったことで、自分への負荷が減り、徐々に体調を取り戻すことができました。 
 冬期講習後、お正月は少し楽しんで、最初の県外チャレンジ中学校のテストで頑張ろう‼と思っていたのですが、お正月で生活のリズムがすっかり崩れてしまい、勉強もはかどらず、そのままの状態で最初の受験を迎えてしまいました。そして案の定、撃沈……。
 ですがそれでもなかなかスイッチが入りませんでした。このままで大丈夫だろうか?と心配をしていましたが、感染症予防のために第一志望校直前の二週間前に学校を休んだ際に、先生に過ごし方をアドバイスしていただき、午前中に過去問、午後に塾に来て実習をしてそのまま塾の授業を受ける。それを繰り返しているうちに志望校の受験直前にやっとペースを取り戻しました。 
 できれば志望校を特待生で受かりたいと言っていた娘は、過去問を解く際に間違えが多いと激しく落ち込み、もう駄目だ……と悲観的になっていましたが、たとえどんな結果でも最後まであきらめないで、後悔しないようにと声掛けをしてきました。
 いよいよ結果発表の日、本来学校に行く日でしたが、学級閉鎖になってしまったため、自宅にいた娘と一緒に結果を見ることができました。 
 そして。結果はなんと特待生合格‼それまでに何個か合格をいただいていましたが、あまり喜んだ顔を見せなかった娘も、飛び上がって喜びました‼
 すぐにネットで特待生合格したことを塾へ報告しました。そしてその日、多分娘が学校に行っていると考えて、わざわざ夕方の時間に名進研の先生が電話をくださいました。 
 電話を娘に代わると、先生からはお祝いの言葉と、頑張ってきたことが実を結んだのだと、お話をしてくださいました。
 宿題や授業の内容量が多く、時には落ち込んだり体調を崩したりしましたが、いつでも温かく、一人一人の子供に合わせて寄り添ってくださる先生方に恵まれたおかげで、最後まであきらめずに頑張ることができ、一番嬉しい形で中学受験を終えることができました。
 中学受験は終わりましたが、勉強はまだまだ続きます。ですが、これからも、あの時の頑張りを思い出し、つらいことも乗り越えられる強さを身につけられたと思います。支えてくださった先生方に心から感謝いたします。そしてこれから受験を迎える受験生や親御さんも、自分を、そして先生方を信じて、後悔のないように、最後まであきらめず、合格とその先に続く未来を勝ち取ってください。