小学四年生の時、息子が「名古屋中学校でサッカーをしたい」と言い出したことが受験のきっかけでした。親としても勉強する力を身につけてほしいと思い、三塾の体験授業を経て、小学五年生から名進研で受験勉強を始めました。
通塾は、最初の一か月こそ駅まで迎えに行きましたが、その後は地下鉄で一人で通いました。友達と一緒に帰宅できた日はとても嬉しそうで、親の見えないところで不安や寂しさも抱えながら通っていたのだと思います。共働きでしたので、夏期講習中はお弁当作りなど大変な面もありましたが、息子が仲間と励まし合える環境で学べたことは親としても安心でした。遊び盛りの二年間、遊びたい気持ちを我慢しながら通塾を続けた息子を誇りに思います。
学習面では、塾生活に慣れるまで半年ほどかかりましたが、小六の夏期講習以降、成績が安定しました。国語は夫婦とも外国人で家庭の言語環境に制限があったため、先生に相談したり、図書館で本を借り、漫画でもよいから読む習慣づくりを心がけました。
算数は最初苦戦しましたが、小テストを積み重ねる中で徐々に自信をつけ、得意教科になりました。社会は六年生で先生が替わったことをきっかけに楽しさに目覚め、最後まで伸びました。
勉強面は基本的に名進研の先生方にお任せし、家庭では本人が自ら考え、自主的に学習に向かえる環境作りを大切にしました。
また、受験期間中は本人だけでなく、兄弟の気持ちにも目を向けるよう意識しました。家庭全体の雰囲気を整えることも、大切なサポートの一つだと感じました。
第一志望校には届きませんでしたが、第二志望校に合格しました。受験を通じて、勉強の楽しさを知り、自分で努力する力が身についたことが何よりの成果です。合格は子ども一人の力だけでなく、塾と家庭の支えによる総合力だと実感しました。受験直前は体調管理と家族の協力が何より大切です。結果は後からついてくるもの。努力した時間は、必ず子どもの力になると信じています。