志望校合格に向けて
中学の三年間、僕は誰よりも過去問を解きました。それは定期テストも、高校受験の問題も両方です。定期テストでは、最初に名進研から配られる過去問だけでなく、追加で先生に頼んで他の学校の過去問をもらい、ひたすら解いていきました。僕の過去問ファイルは誰よりも太く、常にいっぱいでした。
高校受験の対策では、例えば滝高校の問題は過去二十年間分、二〇〇五年までさかのぼって解きました。名進研には過去問が大量に残されているのがありがたかったです。滝の問題は、他の高校よりも難しく、解けない問題も少なくありませんでしたが、名進研の先生に聞いたり、友達と一緒に考えたりして、時間がかかっても最後まで解き切るようにしました。そうすることで、難しい問題も解けるようになり、これだけ解いたのだから受からないはずはない、という自信がついたほか、次第に難問を解くのが楽しくなっていきました。滝高校の試験が終わった後には、寂しさを感じるほどでした。
僕は、サッカー部のキャプテンをやっていて、県大会まで勝ち進んだので、本格的に受験勉強を始めたのは、九月以降でした。スマホからゲームやインスタグラムを消して、スマホを別の部屋に置いて集中して勉強したことで、間に合わせることができました。
また内申点を取るために、副教科のテスト対策にも力を入れました。名進研でもらう過去問の他に、学校で配られたプリントを完全に暗記しました。そして日頃の提出物にも気を配りました。できるだけ枠いっぱいに書き込んで、先生に意欲を伝える努力をしました。
受験校の選択では、十二月初めまで悩みました。最終的には十一月末に開かれた向陽高校国際科学科の説明会に行って、自分の好きな科学を中心に学べて、英語を教えてくれるネイティブの先生がいることに惹かれて決めました。親や先輩に相談したり、インターネットで調べたりするだけでなく、説明会に行き、自分で見聞きすることが大切だと思います。行きたい高校があると勉強にも力が入るので、ぜひ自分で説明会や文化祭に訪れることをお勧めします。百聞は一見にしかずです。











