私が皆さんに伝えたいことは、周りの意見が全てではないということです。私は実際に中学三年生のとき、学校の先生にお薦めの勉強方法を教えてもらいました。ノートの左側に質問を書き、右側に答えを書いて答えを隠しながら単語を覚えていくというものでしたが、私には合いませんでした。この勉強方法の大きな欠点としては、ノートをつくるのに時間がかかること。効率よく暗記できる人は大丈夫だと思いますが、私はあまり器用な方ではなかったので、時間の無駄だと思いノート作りをやめました。私のお薦めは「間違いメモ」を作ることです。暗記教科では問題集を解いていて分からなかったところは箇条書きでいいので、ささっとメモる。そしてテストの直前にメモをみて頭につめこむことが大切です。これらは私の一例ですが、勉強方法において周りの意見を取り入れることももちろん必要ですが、自分の意志をしっかり持って、入ってくる情報を取捨選択する力も、合格に必要不可欠になってくると思います。

 次に内申点を高めるためのアドバイスです。私の学校は提出物は「やれば大丈夫」って感じだったので、提出物になにか追加でノートを作るということはしませんでした。私が大切にしていたことは、笑顔でやることです。特に副教科はテストで点数をとっても実技の配点が高かったので、一年生のときは内申が40もありませんでした。とくに美術と音楽が苦手で、どんな歌声が、どんな絵が良いのか悪いのかばかり考えていました。しかし、このままではいけないと思い、二年生からは自分をよくほめるようになりました。少し自意識過剰でも心の中で、「私すごくセンスあることない⁈」とか、「やばい。歌姫レベルだわ」とか、楽しく授業をうけることで、絵も歌声もいきいきするようになったのかなと思います。苦手なことは悪い方に目を向けがちになってしまいますが、逆に良い方を自分でたくさんほめてあげてください。私はそれを意識することで二年、三年の副教科の内申は全て5でした。何事も、自信と楽しむことが大切ですね。

 最後に試験直前のアドバイスです。私は高校を推薦で合格しました。推薦の前日は母や兄弟に面接官役をしてもらい、聞かれそうな質問は全て練習しました。名進研からも「この学校ではこのような質問をされた」などが書かれた本をもらっていたので試験直前はそれを見ていました。最後は自分を信じることです。自信をもって大きな声で笑顔で話してください。少しつまったぐらいでは落とされません。自分の思ってることを一生懸命伝えてきてください。皆さんの春が笑顔で迎えられることを心から願っています。