三つの居場所
一般入試で明和高校に合格した者です。私は受験勉強において、塾、学校、家を上手く使い分けることの必要性を強く感じました。
まず、名進研の授業でインプットをします。名進研は学校や家と異なり、勉強に特化した環境が整っています。また、塾に通うことは義務ではありません。自分の意志で決めたことです。私にとって塾に通うという行為は、自分の責務を全うすること、決意を確実にしていくことでした。勉強においてスタートとなるインプットを、塾で集中して行うことができたことが、私の中では合格への第一歩だったと思っています。
次に、家での学習です。塾で習ったことの復習はもちろん、苦手な単元の克服にも力を入れました。理系科目が苦手だった私は、基礎を忠実に理解することに重点を置き、どれだけ初歩的なことでも、「ん?」と感じたらすぐに調べるようにしていました。特に理科では、基礎を極めれば極めるほど、色々な単元同士や日常との繋がりが見えて、勉強することを楽しいと思えたことが多かったです。
最後に学校です。私は学校を全力で楽しむ場所と決めていました。とは言ってもメリハリが大切なので、やるべきことはしっかりとやりつつも、友達や先生と授業や行事を楽しんでいました。授業中、笑顔でいれば先生からの評価も上がりやすくなりますし、受験勉強の息抜きにもなって一石二鳥です。苦しいことも多い一年でしたが、総合的に見れば一番楽しむことのできた一年になったと思います。
このように、私は三つの場所を上手く使い分け、たまに関連させながら“自分のもの”にしていきました。行かされるから塾に行く、勉強したいのに学校に行かなくちゃ、というような考え方では、せっかくの三つの場所を“自分のもの”にできていません。自分の選択によって環境が与えられることを自覚して責任を持ちつつ、その環境をいかに自分の目標への理想的な手段にするか、が合格の鍵です。











