私は、大成中学校(特待)、鶯谷中学校(特待)、金城学院中学校(スカラーA)、南山中学校女子部、愛知淑徳中学校、滝中学校に合格し、南山中学校女子部に入学する者です。「六校も⁈」と思った方もいらっしゃると思いますので、理由だけ最初にお伝えします。

 コロナ禍でいつ受験ができなくなってもおかしくない状況だったからです。でも、そのおかげで会場の雰囲気に慣れることができ、最後の試験まで落ち着いて臨むことができました。

 では、私の直前対策を紹介していきます。

国語  直前でできることは限られていますが、プレ中学入試で間違えた漢字の見直し、受験の頻出漢字を覚えました。本番でもプレ中学入試の漢字が出題されたよ‼

算数  毎週、空いた時間にテキストの問題を解いていました。基礎をできるようにすると本番は強いです。苦戦する人も多いと思いますが、日々の積み重ねがきっと楽しさに導いてくれるはず‼

理科  計算はあまり種類がないので、言ってしまえばやり方の暗記です。解いたことのない実験の問題もきっと出てくるので意外にテレビの実験番組を見ていると役に立ったりしますよl

社会 私は、ノートに年号を書いて習ったところまでは大体年号を五年生で覚えました(もちろん忘れるけれど)。それと学校の教科書からもよく出題されると先生から聞いたので私は直前でしたが、みなさんはできるだけ早い時期から繰り返し見ておいてください。

 試験の直前一週間前は少しリラックスして、ゴロゴロしながら(笑)暗記問題や時事問題を家の人に出してもらったりしました。直前は頑張りすぎず心にゆとりを持ってください。

 最後に……
 一生懸命頑張っていても、思うようにプレ中学入試で結果が出なくて、悩んだり落ち込んだりすることもあると思います。私もそうでした。でも今、受験を終えて思うことは、その都度感じた、悔しさやつらさが自分を成長させ、本番でも落ち着いた気持ちで、臨める精神力をつけることができたということを、自信をもってお伝えできます。そして、私は最後の南女プレが20%でした‼

 未来に輝く名進研生頑張れ‼