私が、名古屋大学教育学部附属高等学校を受検しようと思ったのは、兄や母の家族のすすめでした。すすめられた時は、三年生の初めで、まだ受検という実感がなく、とりあえず学校説明会に行ってから、決めようと思いました。

 そして、夏休み。部活も引退し、これからは、受検勉強に専念しようと名進研に入りました。それなりに勉強していれば、どこかには受かるだろうというのが本心でした。しかし、学校説明会でそんな気持ちは、なくなりました。
 周りの人は、みんな頭がよさそうにみえたからです。そして、実際に、みんな頭がよかったと思います。その時「こんなビビっていたらだめだ。もっと勉強しなくちゃいけない。」と思いました。そして、SGHやSSHの授業を受けさせてもらい、みんなで話し合い、問題の解決へ導きました。その時この高校に通いたいと決めました。

 それからは、第一志望に受かるため、過去問を中心にたくさん問題を解きました。そして、母は食事などの栄養管理を中心に、父は名進研の送り迎え、幼なじみは一番の理解者であり、応援者となって、サポートしてくれました。国立を受けるのは学校で私一人で、正直なところ、不安しかありませんでした。しかし、たくさんの人が応援してくれたので、がんばるしかありませんでした。応援をうらぎらないためにも。

 最後に、受検をする人へ。
 受検は、不安でいっぱいです。でも、それはみんないっしょです。受検までやれる限り勉強や面接練習をがんばるしかありません。そして、体調管理と息ぬきは必要です。入試は、今まで努力したこと全てを出しきるしかありません。その時、体調が少しでも悪かったら、全力を出せないかもしれません。なので、体調管理はとても大切です。私の息ぬきは、大好きな嵐の曲を聴いたり、ドラマを見たり、読書をしたり、エレクトーンを弾いたり、たくさんのことをしました。勉強で行き詰まった時、頑張らないといけないと思って頑張っても、効率が悪くなったりミスをしたりします。息ぬきばかりではだめだけど、詰め込みすぎもだめです‼

 それと、受検は一人で挑みます。しかし、応援してくれている人を忘れないでください。応援してくれている人、何よりも自分のために頑張って全力をつくしてください。そして、受検の時、周りを見渡してください。みんな緊張しています。その時「自分だけじゃないんだ。自分はこの中で一番努力したんだ。」と思ってください。

 応援しています‼